2008年第25回全日本武術太極拳選手権大会簡単レポ

2008年7/11〜13に東京体育館にて第25回全日本武術太極拳選手権大会が行われました。私はここ8年ぐらい見る専門です。(笑)

最近は長拳関係がいろいろ変動があり若干ついていけなくなって着てます。(^_^;)
規定套路A、自選難易度長拳、今年からまた新たに規定難易度長拳が加わりました。
公式サイトにて動画がありますので是非ご覧くださいませ♪
規定難易度は他にも太極拳、南拳が加わっています。


1日目は会社でしたので仕事の帰りにちょっとだけ寄ってみました。
もうほとんど競技は終わっていて規定難度長拳(女子)、伝統拳術C(女子)が行われていました。 伝統拳術Cでは主に査拳、蟷螂拳、鷹爪拳、酔拳(男性)があります。他にももっとあるんですけどね。伝統拳術Cの蟷螂拳に出る選手でお目当ての選手がいたのですが今回は仕事でこれなかったようです。残念。

2日目は私の知り合い以外はほとんど伝統拳を見ていました。
伝統拳術A(男子・女子)伝統拳術C(男子)をぶっ通しで見ていたわけですが・・・。
やはり伝統拳は面白い。奥が深い。こういう種目もあったんだ〜と改めて気づくことあり。
伝統拳Aだったら八卦掌ですね。やってみたいですが難しそうです。八卦掌も人気のひとつです。一番の見所は伝統拳Cでしょう!トップ争いが熾烈でした。蟷螂拳だけでもレベルの高い争いだったと思います。それに酔拳、猴拳、酔猴拳のトップ争い。もちろん表演は素晴らしいものでした。 酔拳はジャッキーチェンの映画で有名ですね。蟷螂拳はかまきり、猴拳はさる(酔猴拳は猴拳と酔拳が一緒になってるもの)、鷹爪拳はたか、をかたちどった武術です。 ベテラン選手の南拳もさすがの一言です。

三日目の注目は・・・対練と伝統拳、伝統器械の決勝。
対練は2人以上の組み合わせで組み手のような套路を行います。対練を見ているとカンフー映画を見ているよう。
相当練習をしてタイミング等をちゃんと合わせないと大きな怪我にもつながりますから・・・。 今年も太極拳の対練から双刀双槍、三人対打いろんな対練がでていましたね。

伝統拳、伝統器械の決勝はさすが優勝候補の選手たちの表演はよかったですよ。やはり失敗も少なくうまくまとまっていました。

自選難易度長拳、太極拳、南拳は・・・相変わらずすご技が多いねぇ・・・。失敗してしまった選手もいましたが・・・。

今回の大会は8月に行われる北京トーナメント出場選考もかねています。

 

 

 

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